兵庫県に流れる武庫川の上流にある、ハイキングコースが人気の武庫川渓谷廃線跡地。
2016年に安全工事が完了し一般開放され多くの人が訪れる場所になっています。
程よい距離と高低差で、子供でも楽しくハイキングできる初心者にも丁度良いコースと聞いて、この度行ってまいりました!
西宮観光協会HPより引用
2つのコースがあり、↑の画像のある通り、JR「生瀬駅」、「西宮名塩駅」から徒歩15分の武庫川廃線敷入口から入って、登っていくコースと、
JR「武田尾駅」から徒歩5分のいわゆるゴール側から下っていくコースがあります。
ハイキング好きな方や大人同士、大き目の子供連れであれば生瀬駅からのコースで登って行くのが良いと思います。
ゴール近くには武田尾温泉があるので、ハイキングを終えて温泉で疲れをいやして帰るという最高のコースにするというのも良く聞きます。
ですが、私の家族を含め、小さい子連れの家族は逆に武田尾駅から逆順に降りてくるコースの方が適していると感じました。
そう感じた理由を3つにまとめて書いて行こうと思います!
理由① 駅からの距離が短い
小さい子供は代わり映えの無い道路(普段も良く見る光景)を長時間歩いてくれません。。。
何か子供が歩くモチベーションになるもの(自然であったり、昆虫であったり)がないとなかなかずっとは歩いてくれず、「抱っこー!」とか言い出したりしちゃいます(笑)
こうなるともうハイキングどころではなくなっちゃいます;
抱っこしながらのハイキングなんて、もはや苦行ですよね(笑)
面白味のない道路を歩く時間は極力短い方が良いでしょう。
その他、トイレも駅をでてからいくつか公衆トイレがあり、急な子供の「おしっこー!」にも対応できると思います。
理由② 序盤から見どころが多い
これも先ほどの理由と少しかぶりますが、武田尾側から廃線敷に入っていくとすぐにトンネルがあります。
ここで子供は大興奮です(笑)
昼でもトンネルの中は真っ暗!(懐中電灯は必ず持って行ってくださいね)
大人でもテンションが上がります。
そこから「桜ふれあい広場」→「親水広場」と休憩スポットが続きます。
子供の様子を見ながら子供に合わせて休憩したり水分補給をしてくださいね。
理由③ リタイアしやすい
これは子供の年齢によりけりだとは思いますが、
恐らく、未就学児はゴールまで体力も興味も持ちません。
初めのうちは意気揚々と楽しんで進んでいきますが、親水広場あたりで疲れるか、他の遊びをし始めて、次のエリア次のエリアというのは難しくなってきます。
我が家も親水広場でお弁当を食べて、ここに来るまでに2つもトンネルを抜けて、枕木を歩き綺麗な景観を見れたこともあって、満足度が高かったので、子供の状態を見て、引き返しました。
まだまだ見どころが沢山あるのは承知していたのですが、子供も楽しくないとダメですよね。なので引き返しました^^
せっかくのハイキングが嫌な思い出になるのは悲しいですから(笑)
と、上記3つの理由から小さな子連れは武田尾駅からのコースで是非良い思い出にしてくださいね♪
道中の簡単な紹介
はじまりのトンネル
武田尾駅から歩いて5~10分ほどで入り口に到着します。
入り口からすぐに初めの小さなトンネルがあります。
勝手にはじまりのトンネルと名付けましたがそんな名前はありません(笑)
ただ、このトンネルで一気にテンションがあがり、キャーキャー言いながら進めます♪
桜ふれあい広場
そのトンネルを抜けると「桜ふれあい広場」があります。
武田尾駅からここまでおおよそ1km、子供も少し疲れるかもしれません。
休憩用のベンチなどもあるので、 ここで子連れなら小休止しても良いと思います♪
親水広場
先ほどの桜ふれあい広場よりももっと大きな広場になっていて、ベンチもあり、開けていてとても気持ちが良いです。
ここで敷物を広げて昼食をとっている方がとても多かったです。
昼食を取って、この広場で少し遊んで戻ることにしました。
理由は上に書いた通りですが、それ以外にもこのコース内にトイレがなく、
そこそこ水分を補給していたので、そろそろ「おしっこー!」が来るだろうなと思ったといのもあります。(案の定、駅と入り口の中間ぐらいで言われました
(笑) )
小さな子供連れはこの辺りが丁度よいですね、次回はもう少し大きくなった子供ともう少し先まで進めたらいいなと思います♪
おでかけはいつでも楽しくワイワイ♪をモットーに^^
■今回の施設情報■
武庫川廃線敷ハイキングコース
住所:〒669-1231 兵庫県宝塚市玉瀬イズリハ1番地(武田尾駅)
TEL: 西宮観光協会 0798-35-3321
駐車場:100台/1日500円
その他:コース内にはトンネルがいくつもありますが電灯などがないため必ず懐中電灯などを持って行ってください。
コース内にトイレがありません。事前に必ずすませるようにしましょう